2022/08/09 16:07
ウールは秋冬の素材のイメージが強いですが、夏にもおすすめの素材であるのをご存知でしょうか。
夏のビジネススーツや、夏用の着物にもサマーウールが使われてます。
ウールの靴下は冬の防寒だけではなく、春夏にこそ、その真価を発揮します。
1.サラッとした履き心地(吸湿性と発散性)
ウールは呼吸する繊維。
汗を吸収・放出するので、汗をかいても湿った感じが少なく、サラッと快適な状態が長続きします。
一日中履いたコットンの靴下は、汗でぐっしょり湿ってますよね。コットンは吸湿性は高いものの、発散性がウールよりずっと低いので、いつまでもベタベタ湿って不快な肌触りが続いてしまいます。
2. 足の嫌なニオイを軽減(防臭抗菌効果)
夏は特に気になる足のニオイ。
汗に雑菌が繁殖してあの嫌なニオイが発生するのですが、ウールは先に述べた、高い吸湿性と発散性で、ニオイの素である汗が長く生地にとどまらない事に加え、ウールそのものに天然の抗菌効果があり、菌の増殖を防いでくれます。
3.冷房の冷え対策(高い断熱性)
暑い冷房の効いた室内では、足先の冷えに悩まされることも。
言わずとしれたウールの防寒性ですが、これは高い断熱性で外気の影響を受けにくいから。ウールは暑さからも寒さからも外気から守ってくれます。
ウールは季節を問わない万能素材なのです。
材質:防縮メリノウール50% コットン25% ポリアミドナイロン25%
コットン混のソックヤーンは、サラッと爽やかで春夏も違和感のないテクスチャー、ウールが汗ムレや匂い、冷えも軽減し、夏の足を快適にしてくれます。
ダークな色は、ビジネスマンの靴下にもおすすめ
人気のindigo
ウールとコットンは色の染まり方が異なる為、霜降りのような色合いになり、indigoの名の通り、洗いざらしのデニムのような編み地になります。
暑い夏もウールの靴下で、快適に乗り切りましょう!